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読書会を開催しました
今朝は、今年最初の読書会でした。 「夢十夜/文鳥 ヨルシカカバー」夏目漱石 「グレープフルーツジュース」オノ・ヨーコ 「よるくま」酒井駒子 その他、読書好きの雑談あり。 ちょっとした新年会っぽい感じになりました。 -
片想い
著者:東野圭吾さん 昨年、東野さんの『秘密』を読み終えて、 今度はこの小説だなと。 長編で時間をかけて読み終えた。 心の性と身体の性の不一致、 LGBTQ。 自分らしく生きることを考えるにも 役立つ内容だが、 ヘビーに感じた場面もあった。 自分の仕事を考えたら読みたくもなった。 男と女はメビウスの帯の上にいるの考え方に なるほど〜と頷けた☺️ -
ふたつのしるし
著者:宮下奈都さん 遥奈(はるな)と温之(はるゆき)。 1991年から2人のハルが出会う、2011年の震災のあった年までの物語。 あの日だから出会えて”しるし”が見つけられたんだろうな。 奇跡的とも思える出会い🥰 『愛のしるし』を視聴して頭の中でグルグル☺️ 改めていい曲だなぁ。表紙も☺️ -
スープ屋しずくの謎解き朝ごはん
著者:友井羊さん シリーズ第1巻目。 早朝にもひっそりと営業しているスープ屋「しずく」。 数々のスープが出てきては食欲をそそられた。 店主の麻野さんがお客様の謎解きをしていきながら、 自身の過去の出来事も明かされていく。 心身の不調を抱えている方にもオススメ☺️ 近い内に2巻目も読みます。 -
哀愁しんでれら もう一人のシンデレラ
著者:秋吉理香子さん ただ幸せになりたかっただけなのに。 8歳になる娘がいる、10歳以上離れた夫との結婚生活。 継娘や夫の行動、考え方にゾッとさせられた。 ラストの展開は、秋吉理香子さんワールドだったな。 3人それぞれの視点で進んでいく物語。 大晦日に読了☺️ -
大晦日の大宮駅
8番線のベンチ。 電車を待ちながら、小説を開いていました。 ここから高崎へ向かう電車は本数が少なく、 待ち時間で小説を6ページほど進めることができました。 ようやく電車が到着。 乗り込むと予想外の混雑ぶりで、空席は一つもありません。 仕方なく座るのを諦め、運転席近くの壁に寄りかかりました。 再び小説のページをめくります。 30分も経つと、車窓には田んぼや畑が次々と流れていきます。 懐かしい風景に、育った田舎が近づいているのを実感しました。 今は家族や親戚と過ごす時間を楽しみにしていられ... -
お正月に今年の夢を描く
新年になりました。 今年もどうぞよろしくお願いします。 さて、 今年の目標を立てた人も多いことでしょう。 私にも2025年の夢がたくさんあります。 その夢の1つに 「小説家になりたい人を3人、サポートする」というものがあります。 小泉進次郎さん風に言うと、 おぼろげながら浮かんできたんです。 3という数字が。 どこまでできるかわかりません。 ただ、この夢を描いているととても楽しいのです。 小説を読んでいるのも楽しい。 原稿を書いているのも楽しい。 きっと、 未来の小説家を応援するのも... -
禁忌の子
著者:山口未桜さん 話題のデビュー小説。ようやく読み始めたら、 冒頭の出来事から心を鷲掴みされて スピーディーに読み進めていった。 重くて深刻な内容だった。 その後の日常が知りたくなる。 医師の城崎先生。違和感にするどく、 感情にじゃまされず見事な解明でした。 シリーズ第2弾も気になります。 -
今だけのあの子
女性同士の友情がテーマの 5つの短篇ミステリ集。 どの物語も繋がりがあって読み応えあり。 最後の高齢者女性同士の友情が良かった。 亡くなった夫が妻へ残した メッセージに愛を感じた。 人生において出会う人たち。 たとえ短い期間であっても 大切にしたいなと思えた内容でした☺️ 解説は、全物語を読み終えてから 読んでみてくださいね。 また読み返したくなるかと😉 著者:芦沢央さん -
あなたはここにいなくとも
著者:町田そのこさん 5つの短編集には高齢者の女性たちが登場。 様々な体験を通しての言葉。言葉からだけではなく、 やり方を通しても気付かせてくれた。 本来の、自分らしい生き方をしていきたい人にも読んでみてねと 勧めたくなる1冊☺️ 尊敬されるおばあちゃんになりたいな。 -
読書会を開催しました
今朝はZoom読書会でした。 今年、最後の読書会。 本年もありがとうございました。 来年も楽しい読書会ライフを送りましょう。 -
銀座のクリスマス
12月の銀座。 今年も一年で一番の活気が戻り、人の波が街並みを彩っています。 ちょうど一週間前の夕方のこと。 中央通りに面した書店で、一冊の本が私の目を引きました。 「これ、読みやすい」 最初の2ページを読んで、迷わずレジへ。 この物語の舞台は、3月の銀座。 ページをめくるたびに、実在する銀座の名店が次々と登場します。 和光、ティファニー、木村屋、パウリスタ、 歌舞伎座・・・ そして先ほどの書店――。 まさに銀座そのものが 物語の中心に据えられているのです。 ほぼ同じ時間帯、ほぼ同じ場所で...