2025年7月– date –
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透明な螺旋
著者:東野圭吾さん シリーズ第10弾。長く続いていますね。 ほぼ一気読みでした! 今回は湯川先生の秘密が明かされています。 点と線の繋がり方が見事です。 ただ犯人がわかって良かったでは終わらず、 余韻が残り、考えさせられた内容に脱帽です。 息の長い作家さんで居続けてもらいたいです☺️ -
さかのぼり喫茶おおどけい
著者:内山純さん シリーズ第二弾。喫茶おおどけいに集まり、 地元を盛り上げる計画が立ち上がる。 メンバーはそれぞれ思い悩んでいた。 大時計の不思議な音を聞きながら昭和時代にタイムスリップ。 そこでの出会いや話に励まされ、 前を向いていく気持ちになる。 元気になれる本☺️ -
夏の庭
著者:湯本香樹実さん 毎年夏になると見かけていたが、ようやく手に取った📕 小6の少年たちと、近所で1人暮らしをする高齢男性との、 次第に交流を深めていく様子がイイ☺️ 夏休みに数々の貴重な体験、戦争を通してのお話。 スマホからだけでなく、 実体験を通して得られる大切さがわかります☺️ -
境界のメロディ
著者:宮田俊哉さん 「角川文庫夏フェア2025」の1冊。 アイドルグループKis-My-Ft2での顔しか知らなかったんですけど、 ラノベ作家でもあったんですね。 音楽をテーマに、少年2人の熱い友情。命。夢を諦めずに生きていく。 ある方に譲っていただいていなかったら 出会えなかった小説でした😀 -
チョコレート・ピース
著者:青山美智子さん チョコレートと友情。推し活。恋。結婚。決意。などを 絡めながらのショート物語。 遠い過去を思い出したり☺️同じ物語で主人公が変わると、 違った捉え方。 あのときの私と相手は、 互いにどんな気持ちだったのかなぁ。なんて思ったり。 今は良き思い出🥰 -
架空犯
著者:東野圭吾さん 長編小説。『白鳥とコウモリ』にも出てきた五代刑事の、 ちょっとした違和感も見逃さないところは切れ者だなと。 後半はスピードアップで読み進めた。 タイトルの意味が腑に落ちた。 したたかな人と純粋な人との組み合わせは厳しいのかもしれない。 物語の構成や展開、流石でした。
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