2025年– date –
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境界のメロディ
著者:宮田俊哉さん 「角川文庫夏フェア2025」の1冊。 アイドルグループKis-My-Ft2での顔しか知らなかったんですけど、 ラノベ作家でもあったんですね。 音楽をテーマに、少年2人の熱い友情。命。夢を諦めずに生きていく。 ある方に譲っていただいていなかったら 出会えなかった小説でした😀 -
チョコレート・ピース
著者:青山美智子さん チョコレートと友情。推し活。恋。結婚。決意。などを 絡めながらのショート物語。 遠い過去を思い出したり☺️同じ物語で主人公が変わると、 違った捉え方。 あのときの私と相手は、 互いにどんな気持ちだったのかなぁ。なんて思ったり。 今は良き思い出🥰 -
架空犯
著者:東野圭吾さん 長編小説。『白鳥とコウモリ』にも出てきた五代刑事の、 ちょっとした違和感も見逃さないところは切れ者だなと。 後半はスピードアップで読み進めた。 タイトルの意味が腑に落ちた。 したたかな人と純粋な人との組み合わせは厳しいのかもしれない。 物語の構成や展開、流石でした。 -
ミチルさん、今日も上機嫌
著者:原田ひ香さん 主人公45歳のミチルさんの状況を通しながら バブル時代のことを思い出しては、考えたなー。 TVばかりを見ては、 なんとなくで考えなしに過ごしていたなと😢 人生、諦めずまだやれる事はある。 私も若い人たちを応援する立場になったんだなと 思えている☺️ 家賃値下げ交渉の代行業、イイね^^ 人生のトンネル内に入っている人にも オススメです。 -
N
著者:道尾秀介さん 6つの章で構成されていて、 読む順番は自由。自分だけの物語を体験出来る、一風変わった小説。 これは「花」シリーズの3作目。上下逆転させてあったりで面白い。 一番最初に読み始めた”落ちない魔球と鳥”に出てきた光の花を、 3人で見ている描写が印象的だった。 再読する楽しさあり☺️ -
ロールキャベツ
著者:森沢明夫さん 大学3年生。出会った仲間。 これからの生き方、働き方。 パッと見た感じではわからない、それぞれの心の中身。 チェアリングをしながら励まし合い、気づいて1歩1歩前へ。 好きと得意の掛け合わせ😊 心理セラピーを受けた感覚になる小説。 直筆は森沢さんからの名言のような感じですね☺️ -
カフネ
著者:阿部暁子さん 読み始めるまでに時間を要したが、 読み始めたら、徐々にこの話は!と、静かに。力強く。 現代社会の問題にも触れていて。 親子の関係について、鋭く描かれていました。 料理が人の心を動かす。 優しくあたたかい気持ちになれるんですよね。 家事代行サービス。カフネ☺️ -
死にたいって誰かに話したかった
著者:南綾子さん タイトルに惹かれて。 「生きづらさを克服しようの会」は2人から始まり、 最後は5人となり。話している間は遮ることがなく。 肯定も否定もしない。 しっかり聞いてもらえることで解決は出来なくても、 安心出来る。 時には他人にも承認してもらいたいよね。 -
読書会を開催しました
今日はオンライン読書会でした。 ご参加して頂いた皆様、 どうもありがとうございました ▼次回 2025年6月16日(月)AM10:30-11:30 #読書会 #銀座読書会 #オンライン読書会 #マディソン郡の橋 #ロバートジェームズウォラー #琥珀の夏 #辻村深月 #墨のゆらめき #三浦しをん #はぶらし #近藤史恵 #余命一年、男をかう #吉川トリコ -
はぶらし
著者:近藤史恵さん どんな展開になっていくのか、時にイラっとしながら。 気になりながら。読み進めていった。主人公の鈴音。 10年振りに会った同級生に、そこまでしてあげる? 人が良すぎない?自分は出来ないなぁ。 友達って何だろうと考えるキッカケにはなる1冊。 モヤっとした終わり方でした。 -
カササギたちの四季
著者:道尾秀介さん リサイクルショップの2人の男性定員と、 店に入り浸る中学生女子が出てくる心温まるミステリー4話。 3話目の星座の魚座についての神話と、 4話目の蜜柑の木の話。心にぐっとくるものがありましたし、 素敵な表現だなぁと。 道尾さんの一面を知れた1冊でした。 -
コンビニ兄弟4 テンダネス門司港こがね村店
著者:町田そのこさん 親や親戚の支配から逃れて、 自分の人生を自由に楽しめるようになった物語。 ヒーローになりたいといった男性の熱い友情話は良かったなぁ。 話の聞き方のあるあるな〜と思った一文☺️ 共感は大事なんですよ😉 優しい出会いはイイね☺️